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岩手県の二戸市、幾年もの年月を経て、今なお愛されているの歴史息吹く老舗が「金次屋」。創業は1922年(大正11年)。

■注文:チャーシューメン(¥690)、天ぷらそば(¥735)、冷風麺(¥750)、中華ざる(¥580)、カツカレー(¥930)、ほか
■実食日:2016/8/14

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いい村は女性が元気だと聞いていますって、彼の西国で放ったアシタカのパンチラインを北東北で思い出す君と僕。うん、活気が溢れるタタラ場みたいな厨房、エとセとラのオバちゃんがフル回転で今夏もお出迎えしてくれますゼ。どもども。

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地元民が動き出す前の時間、軽く会釈をした後に腰を下ろす小上がり。ホラ、長針と短針が交わる頃には鮨詰め状態。

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中華そば屋なのに鮨詰めってのも変な話だねって、しょーもない話を笑い飛ばしながら、食事の前に味わう一家団欒の一時もおそらくはきっと百年続いていますゼ。おおう、分散した注文で申し訳なかったかしら?無作為に運ばれてくる品々。

さて、「チャーシューメン」。柔らかい甘味で包み込まれた自家製麺に抱く、如何にも東北らしい色白美人みたいな期待感。

今日も幸せ日々笑進!

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お店:金次屋@二戸(岩手県)
住所:岩手県二戸市福岡字下中町19
営業時間:11:00-21:00
定休日:なし