今となっては無理な話になってしまったけど、関西食べ回りに際して「きんせい」ファミリーの全店食破を企んでいたのよね。ただ、なかなかコッチに来られず、逆にお店は増えていくというイルマティックスパイラル笑。でも、いつかきっと。

そんなことを思いながら千日前線で谷町九丁目、暗い街に煌々と灯る白いテントが目印ですゼ。JET600からの連食。

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時計の針は20:00の少し手前。サスガといった人気っぷり、満席に近い店内の奥のオクに通されて目を落とすメニュー。むう、お隣さんが啜るこの日の限定らしき味噌(だったかしら?)も超激気になったけど、やっぱりコレでー。デン。

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泣く子も黙る関西の超激ビッグファミリー、「彩色ラーメン きんせい」の流れを汲むのが「らーめんstyle JUNK STORY」。テントには「谷町きんせい」なんて調子の文字が冠してあるものの、紛れもない直系の独立店とのことです(・∀・)ノ ヨ 

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注文は数量限定の「塩のキラメキ」・・・むう、提供された瞬間スピーチレス。高い美意識にも"らしさ"を感じられますゼ。

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端正な顔付きながら圧倒的な求心力を備えたスープは、芳醇な鶏の旨味の上、魚介系の素材を主軸に置いたパンチライン( ゚Д゚)ンマイ 円熟した塩タレがその全てを牽引、芳ばしい焦がしネギが彩りを添えます。うん、後半は甘露フロー。

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茶色いドットが印象的なグニグニの太ストレートは自家製麺だったかしら?何れにしてもスープとの相性はこう来るかってな感じ。具は白髪ネギ、水菜、鶏のタタキ・・・は柚子風味が膨らむ逸品で、一気に火が入っていきます(ノ∀`)イイコレ

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味玉の味付けが丼の中で最も濃厚。更には賽切りメンマの個性も濃厚で、ジャクッとした食感がいちいちアクセント。

一杯の完成度もさることながら、接客の素晴らしさったらないですね。ネイティヴタンだったら必ず再訪しちゃう感じ、そんな素敵な気持ちになりながら再び乗り込む市営地下鉄。鱈腹をさすりながら別腹に捻じ込む経験値、明日はドッチだ。

今日も幸せ日々笑進!

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お店:らーめんstyle JUNK STORY@谷町九丁目(大阪府)
住所:大阪府大阪市中央区高津1-2-11
営業時間:11:00-14:30 18:00-22:00 
定休日:無休
注文:塩のキラメキ(¥900)