RETURN OF THE FUNKY 麺 : 10/14 自家製麺伊藤＠浅草

何でもないような野暮用を無理矢理作って乗り込む銀座線、神田からガタンゴトンと揺られて終点の浅草まで。雲が掛かる634MのTSTを横目に江戸通りを南下、駒形橋西詰の信号を越えてちょい行ったところが目的地ですゼ。

ま、煮干の香を頼りに歩けば誰しも辿り着くと思うけど笑、強いて言わせもらうと都営浅草線の浅草駅が最寄り駅。

11:20に到着すると前客はゼロ･･･むう、一番客だったかしら？そんなこと思っていると後客3名。壁側5席、窓側4席、アイランドカウンターが3席。厨房には･･･赤羽の店主さんですよね？落ち着くまでは居られるんですか？ナルホド。デン。

王子神谷で行列を作る「中華そば屋伊藤」の店主の息子さんが腕を振るうお店が、赤羽にある「自家製麺伊藤」。その二号店が新名所である東京スカイツリーが望め、また下町情緒も色濃く残る浅草に2011/10/14オープンです(・∀・)ﾉﾖ

そのルーツが秋田県角館町にあるのは有名な話で、本家の店主から見たら甥っ子さんが手掛けるお店になります。

注文は「肉そば大＋スープ増し」。大盛はオープン記念サービスだったので、贅沢にスープ増ししてみました笑。

目に飛び込む灰緑色の手前に位置する明度と彩度、特異な色味の主体は煮干。そこに昆布などの魚介系をプラスした独創的な仕上がりは"伊藤味"とも言うべきオリジナルインパクト(ノ∀｀)ｲｲｺﾚ　単層的ながら力強い旨味溢るる出汁に重なる醤油タレが相乗効果を生み、程好いビリビリと同時に唯一無二の口当たりをマイタンに深く刻み込みますゼ。

店名からも窺い知れるように麺は自家製麺。低加水の細ストレートは先入観からバキバキッとしたものを想像していたけど、ソレとは違ってパツンと歯切れのよいもの。具はネギだけが流儀、叉焼を食べたい人は「肉そば」がグッド。

赤羽のサテライト的存在である浅草ですが、比類なき「中華そば」の味は鮮度良好のまんまで提供。そうなるとご近所の青森煮干中華そばなお店も含めて、煮干シストな貴方には一層のこと住みやすい街になりましたね(*ﾉ∀ﾉ)ｲﾔﾝ

今日も幸せ日々笑進！