鹿児島で仕事を終わらせたら、九州新幹線さくらに乗り込み先週みたく途中下車せず小倉入り笑。本日の缶詰MTGを恙無く熟した褒美ということで、モノレールに乗り換え今夜のナイトフライトをスタートさせますゼ。下車るのは片野駅。

目的地は小倉競輪場の付近、北九州の麺事情を考えると外せない超ジェラスな名店が乱立するエリアですよね汗。

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そんな中から一店舗を泣く泣くチョイスしてゴー。時刻は18:00頃、夕飯にしては早い時間ゆえに贅沢にも貸し切りの中、スポーツ新聞を読む店主、BGMがラジヲ、ただいまーって帰ってくるお孫さん、ナイスな条件が揃い踏み笑。デン。

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昭和27年、豚骨ラーメン発祥の久留米で生まれた「清陽軒」にルーツがある歴とした「清陽軒」。詳細は文字数が足りないので割愛するけど、守垣にあった同店の味を継承しているみたいです(・∀・)ノ ヨ そう、香月兄弟の三番目スタイル。

ちなみに閉店していた本家本元は、平成21年に待望の復活を遂げ再び久留米で愛されている様子。い、行かなきゃ!

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さて、注文は「ラーメン定食」。先ずはラーメン、スープはやはり豚頭のみかしら?何れにしても液体油も少なく比較的サラリとした口当たりながら、豚骨の嫌味を微塵も感じさせずに旨味のみ確実に抽出されています( ゚Д゚)ンマイ また、そこはかとなく洗練された印象を受け、昔ながらの味を守ってきた・・・というより、時代とともに研磨の施された風体。

トロリと溶けるバラ叉焼が三枚、確実に滲みた濃ゆい醤油味がアクセント。それから小ネギ、固茹でのたまごがセット。

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そこを泳ぐのは暖簾の通りモチのロンで自家製麺。徒に硬いわけじゃなく程好くモッチリでコシがある感じ(ノ∀`)イイコレ

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実は「ラーメン」より先にお届けされていた「ラーメン定食」の「炒飯」。電子ジャーから徐に盛られたソレは実にシンプル、卓上に据えられた紅生姜や高菜を重ね合わせれば・・・なかなかパないね笑。流石、単品では頼めない珍味。

そう、「南京ラーメン 黒門」でも豚骨の価値観が塗り替えられたけど、コチラでも遠い東京で凝り固めてきた豚骨感を正すには余りある一杯だったような気がします。それじゃあ再訪の際は「チャーシューチャンポン」で、とか言っとく。

今日も幸せ日々笑進!

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お店:清陽軒@片野(福岡県)
住所:福岡県北九州市小倉北区三郎丸3丁目9-6
営業時間:11:00-20:15
定休日:日曜日
注文:ラーメン定食(ラーメン+炒飯)(¥720)


清陽軒 ( 片野 / 九州ラーメン )

★★★★4.0
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清陽軒 ラーメン / 片野駅香春口三萩野駅
夜総合点★★★★ 4.0