RETURN OF THE FUNKY 麺 : 6/30 玉八＠別府（大分県）　「ラーメン」

大分県で生まれた正真正銘の「冷しラーメン」に舌鼓のブレイクビーツ、こりゃあ基本のメニューも食べておかなきゃと本能的に察知。地方のお店ほど一期一会、もしかしたら再訪などないかも知れませんから現在を大事にね(ノ∀｀)ﾍﾟｼｯ

「ウチはラーメン一本だけで勝負」なんて、潔いお店も好きだけど、誇らしげに数多のメニューを掲げるお店も大好き。

そんな壁を見ながら某店主のセリフが脳裏を過る･･･「オススメを聞くなんてどうかしてるよ。オススメじゃなかったら、そもそもメニューになんて乗せないし。それでも聞くなら全部ッて答えるね。」うん、コチラもそんな気がします。デン。

「玉八」の歴史を紐解くとルーツは中国大陸にありそうですが、動物系の骨子で組み立てられた濁りのある体は九州に根付いたソレと位置付けられそうですね。一杯目、想像していた味を軽く凌駕したソレに感動して「ラーメン」をオカワリ。

さて、スープ。まったりとねっちりとゼラチン質が豊富に溶け込む粘性の高い豚骨が主体、ソコには鶏も使用されているのかしら？なんて、多層感溢るる分厚いスープは「老舗っぽい」とか片付けられないキッチリとした味わい( ﾟДﾟ)ﾝﾏｲ

温かいことでフワリ持ち上がる醤油が芳ばしく、またビッと芯を通すように作用。パラリな胡椒と摺り胡麻が幅を演出。

中ストレート麺は「冷しラーメン」と同じでしょうけど、輪を掛けて食感はモチリ(ノ∀｀)ｲｲｺﾚ

具は叉焼、小ネギ、キクラゲと隣接県に倣えな面々。ズルズルと夢中な後半戦、卓上の紅生姜を口直し程度にシャリシャリと弾けさせつつ、お腹の都合もあって麺は少な目ながらも気が付けば汁完の運び。魂の叫び。

で、食後にアレコレとお話ししていたら、某重鎮さんのことはよく知っているとのこと･･･あ、私、切っ掛けはソノ人に煽られたところからなんです。そうそう、コチラの「冷しラーメン」好きなオジさまに必ず食べて来いと言われ笑。

でも次訪は自分の意思で来たいと思いますゼ！だって、最COREな人柄が溶け込む味がココにあるのですから。

今日も幸せ日々笑進！